お客様や協力会社の窓口であり、また会社の頭脳にあたる役割も担っています。
受注業務から準備工程・本生産・仕上作業・出荷までの進捗、並びに品質を
本部一丸となって管理しています。

お客様や協力会社のお力添えもありながら、当社歴史の中で
『日本紙興品質管理規定』を創り上げてきました。
それを基準にし、工場間のコミュニケーションを育みながら、目の前の仕事を
真心込めて一所懸命に取り組んでいます。

製本の流れ

丁合

印刷会社から運ばれてきた刷本を⾴の順番にそろえていくのが丁合（ちょうあい）⼯程です。丁合機の前で作業者が刷本と刷本の間に空気を⼊れて紙をさばき、さばいた刷本を丁合機のポケットに供給します。丁合機は、刷本を⾴の順に順番に重ねていきます。

表紙くるみ

本⽂に表紙を付けるために背中に糊を塗ると、⾃動的に表紙が出てきて本⽂と表紙が貼り付けられ、はがれないようにプレスされて整えられ形の良い本が作られます。

三⽅断裁

三⽅断裁⼯程では、仕様の⼨法に整えるため「天」「地」「⼩⼝」の三⽅を断裁します。

検品

三⽅断裁された本の品質に問題が無いかどうかの確認のため、検品者が⽬視で全数検品を⾏います。

仕上内職作業

⽳あけ

梱包

出荷

　個々の「努力」や「才能」はどちらも必要ですが、 それ以上に仕事に対する「姿勢」が結果の差に繋がると思っています。
日本紙興では社員の慈悲心を養い、智慧を育み、慣性を磨く、この３つを念頭に 「姿勢」を正していくこと、
そして時代変化への対応力や「善き習慣」を身に着けるための活動を行っています。
　　他人が苦しい時は勇気付けてあげ、嬉しい時は共に喜ぶ（慈悲心）
　　ありのままを受け止め、幻想や思い込みに惑わされない力（智慧）
　　人としての感覚を研ぎ澄ませ正しい判断をする（慣性）
　このような社員の「心」を育てることがお客様のお役に立てることに繋がり、 社会に対しても何か貢献できるのではないかと考えています。

清掃活動・整理整頓

日本紙興周辺の道を行き交う方々に
気持ちよく通行して頂けるように心掛けています。

チェンジセミナー

人財の育成として、ものづくりをする人づくりを行っています。

誰いつメモ

小さなメモ用紙に清掃する課題を書き入れて実行する。
全社員が良い習慣を身に着けるために自発的な清掃に
取り組む仕組みです。